「恋の橋めぐり」とは、修善寺温泉街を流れる桂川に架かる5つの橋を歩いて巡る、ロマンチックな散策イベントです。それぞれの橋は、徒歩圏内にまとまっていて、所要時間は、30分〜1時間ほどで巡れるコースになっています。
修善寺5つの恋の橋めぐり
橋ごとに異なる「ご利益」が込められており、順に巡ることで恋愛運や良縁、幸せを呼び込むといわれていて、それぞれの橋にまつわる言い伝えや名前の由来も楽しめました!
5つの恋の橋~桂川五橋~
- 渡月橋 良縁祈願(とげつきょう/別名:みそめ橋)
- 虎渓橋 恋愛成就(こけいばし/別名:あこがれ橋)
- 桂橋 子宝祈願(かつらばし/別名:結ばれ橋)
- 楓橋 結婚祈願(かえでばし/別名:寄り添い橋)
- 滝下橋/瀧下橋 夫婦円満(たきしたばし/別名:安らぎ橋)
各橋には、看板が出ていて、同じことが書かれていました↓↓
桂川にかかる5つの橋其々に恋にまつわるご利益があると言われています。
願いをかけながら渡ると、その思いが成就するとか…。
知らなかったのですが、それぞれの橋の周辺に橋紋(※)があるそうです!行かれる方は是非探してみてください!

(※)橋紋とは
橋紋(きょうもん)とは、橋のデザインや構造をモチーフにした家紋や紋様の一種で、橋の欄干や橋の構造を表現したものが多いそうです。
行ったときの情報
今回の散策のスタートは、桂川にかかる「渡月橋」から!渡月橋(別名:みそめ橋)は、良縁祈願だそうです。
- 時期:2022年4月中旬頃(平日)
- 天気:雨・曇/気温:12.3℃~17.4℃
私は他のスポットもめぐりながらですが、恋の橋めぐりをしてみたので、その時の情報を紹介します。その時に巡った別のスポットの紹介はこちら↓
記事が完成したらリンクを貼ります。
それでは早速、恋の橋めぐりの桂川五橋を紹介します!
渡月橋(とげつばし)
今回の散策のスタートは、桂川にかかる「渡月橋」から!渡月橋(別名:みそめ橋)は、良縁祈願だそうです。
運命の出会いや理想の相手を求めている最中のあなたにはこの橋。
恋する乙女心を胸に橋を渡り、素敵なご縁を引き寄せましょう!


橋の名前は「月が渡る」と書き、月に想いを重ねるようなロマンチックな名前ですね。かつては月が川面に映る姿が特に美しかったことから名付けられた、という説もあるそうです。
虎渓橋(こけいばし)
虎渓橋(別名:あこがれ橋)は、恋愛成就。
気になる相手と近づきたいあなたにはこの橋。
意中の相手を強く思い浮かべて橋を渡れば、お近づきになれるかも?


「虎渓橋」という名前の由来については諸説ありますが、仏教の故事「虎渓三笑(こけいさんしょう)」にちなんで名付けられたとされているそうです。
桂橋(かつらばし)
桂橋(別名:結ばれ橋)は、子宝祈願です。
妊活中の方や、出産予定のお子様の健康祈願したいあなたにはこの橋。
夫婦杉の聳える日枝神社にも、足を運んでみてください。


桂川五橋めぐりにおいて、ちょうど真ん中に位置する桂橋は、修善寺温泉の散策路「竹林の小径」への入口にも近く、次のスポットへの導入部のような役割を担っています。
橋の名前である「桂」は、古くから修善寺の地名にも使われており、その名の通り、かつて周辺にはカツラの木が多く生えていたことから「桂橋」と呼ばれるようになったとされています。
楓橋(かえでばし)
楓橋(別名:寄り添い橋)は、結婚祈願です。
お付き合い中の方からのプロポーズを待ちわびているあなたにはこの橋。
さりげなく一緒に渡って、気持ちをアピール♪


竹林の小径の奥の方に位置するため、静かで落ち着いた雰囲気の中で橋の美しさを堪能できます。
「楓橋」という名前は、そのまま「モミジの橋」を意味しており、秋には周辺のモミジが鮮やかに紅葉することから名付けられたと考えられます。
滝下橋(たきしたばし)
滝下橋(別名:安らぎ橋)は、夫婦円満です。
今の相手の方と末長く一緒にいたいと願うあなたにはこの橋。
夫婦の愛を確かめながら、手をつないで渡るのも良いかも?

「滝下橋」という名前は、かつてこの橋の近くに小さな滝があったことに由来するといわれています。
滝下橋は、修善寺温泉街を流れる桂川に架かる「桂川五橋」の中で、最も上流に位置する橋で、五橋めぐりの終点としての味わいがあります。まさにその「最終的な願いが結実する場所」として、多くの人々に親しまれてきたそうです。
これで5つの恋の橋をすべて巡ることができました!どの橋も桂川や自然に映える朱色になっていて、きれいでした。はたして、恋愛運はアップしましたかね?笑
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