千葉・養老渓谷の名瀑「粟又の滝」で、季節にあわせて川遊び・紅葉を堪能!

千葉・養老渓谷の名瀑「粟又の滝」で、季節にあわせて川遊び・紅葉を堪能! 観光地

粟又の滝は、房総半島の自然を気軽に体験できる観光スポット。夏は川遊び、秋は紅葉、冬は静かな滝散策と、四季折々の魅力があります。アクセスも比較的良く、日帰り旅行にもおすすめです。

夏に川遊びに行ったので、その時の様子とあわせて紹介します!

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基本情報
  • 名称:粟又の滝(あわまたのたき)
  • 住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又
  • 営業時間:自由散策
  • 入場料:無料
  • タイプ:自然観光
アクセス

電車&タクシーまたはバス

「上総中野駅」から小湊鉄道バスで約15分、「粟又の滝」下車すぐ
「上総中野駅」からタクシーで約10分
小湊鉄道「養老渓谷駅」からタクシーで約20分

圏央道市原鶴舞ICから約30分
館山自動車道市原ICから約1時間

駐車場

町営 粟又駐車場(有料 普通車・軽自動車500円)

紅葉シーズンは臨時便のバスが出ることもあるそうです!紅葉シーズンは混雑するそうなので、早めの到着がおすすめらしいです。

行った時の情報
  • 時期:2024年9月中旬(平日)
  • 天気:25~36℃/気温:晴れ
  • 移動手段:車
  • 滞在時間:2時間ちょっと満喫しました!

房総旅行で、9月中旬に行きました。この時のプランはこちら↓↓

町営駐車場に車を駐めて、駐車場から歩いて5分位で滝に行けます!

9月の日中は、まだまだ暑さを感じましたが、川のひんやりと冷たい水に足をいれて、涼めました!平日だったので、空いていて、のんびりと過ごせました。

粟又の滝について

千葉県夷隅郡大多喜町にある「粟又の滝(あわまたのたき)」は、養老渓谷を代表する景勝地のひとつ。

高さはそれほどありませんが、約100メートルにわたって滑るように水が流れ落ちる滝で「養老渓谷の名瀑」として親しまれているそうです。

滝というと豪快に落ちる直瀑をイメージしがちですが、粟又の滝は岩肌をスルスルとなだらかに流れる「滑滝(なめたき)」で、その穏やかな水の動きには独特の美しさがありますね。

滝のすぐそばまで遊歩道が整備されていて、間近に水の流れを感じながら散策できるのも魅力。夏は涼やかなせせらぎや川遊び、秋は紅葉と水のコントラストが見事で、四季折々に違った楽しみ方ができます。下流に続く「滝めぐり遊歩道」を歩けば、渓谷美を味わいながら自然散策も満喫可能。

観光だけでなく、ハイキングや写真撮影のスポットとしても人気があるそうです!

川遊びが楽しめる!

粟又の滝の最大の魅力は、滝を眺めるだけでなく、流れ落ちた養老川の川辺で遊べること。水深は浅い場所が多く、気を付けながらであればお子さんでも水遊びできそうでした。ちなみに転ぶとめちゃくちゃ痛いです笑

粟又の滝の動画①
粟又の滝の動画②
粟又の滝の動画③

私はサンダルを持参して足を浸しましたが、水は思った以上に冷たく、真夏の暑さを忘れるほどでとても気持ち良かったです!

ただ所々、滑りやすくなっていたり、歩きにくい所も多いので、ウォーターシューズのようなしっかりしたものの方が安心だと思います。

川遊び持ち物のおすすめ
  • 水に入れるサンダルやウォーターシューズ
  • 虫除けスプレー
  • 虫刺され用の薬
  • 絆創膏
  • タオル
  • 服の着替え

自分用に作ったのものですが、たぶん便利なのでお出かけの持ち物チェックリストもご参考ください!

粟又の滝の個人的な謎

山里のジェラテリア 山猫さんの横にある階段から歩いて滝に向かい川遊びをしていましたが、気になるものがいくつかあったので個人的な謎として紹介です笑

謎の穴!水の侵食?石切り場跡?

川で遊んでいると、水の侵食削られた高い岩肌が見えてきます。

その奥に洞窟のような穴がありました。登って入口付近に立って覗いてみましたが先は真っ暗!途中まで進んでみようかと思いましたが、恐くてすぐに戻りました笑

後から色々調べて見ましたが、何の穴か結局分かりませんでした。

何の穴か知っている人がいれば教えて欲しいです。

謎の石碑とお地蔵様

歩道を歩いていると壁に突然、石碑とお地蔵様が見えてきました。滝の安全祈願・水難供養として祀られた比較的新しい石仏と昭和後期以降に建立された石碑のようです!

あっているか分かりませんが書いてある内容はこんな感じでしょうか??

片言穿真
天恩地恵
一生懸命
恵知運賓
出生覚悦
愚哲達人
愛善和楽

AIに意味を聞いてみたら、

四字熟語と造語的なものが混ざっているようですが「素朴な言葉でも真実を突くことがある。天と地の恵みに感謝し、一生懸命に生き、知恵と運を授かり、喜びを得て、愚かさも賢さもあわせ持つ達人となり、愛と善と和楽を大切にする」といった意味ではないか?

とのことでした!

滝と渓谷を巡るハイキング「滝めぐり遊歩道」

粟又の滝は、養老川沿いのハイキングコースとして、滝や渓谷美を眺めながら気軽にハイキングが楽しめます!

以前は、約2kmほどの自然遊歩道で30~40分程度で歩ける遊歩道だったそうですが、2023年の台風13号の大雨により多くの箇所が崩落し、通行禁止となっています。今は滝周辺のみを折り返して歩ける様になっています。

平日だったので人も少なく、鳥の声と水音が響く自然に包まれる時間を堪能できました!

ワンちゃんを連れて散歩している人もいました。ワンちゃん同士で挨拶させてもらいました。可愛かったー!

紅葉シーズンの絶景

秋になると粟又の滝は、房総半島有数の紅葉スポットに変わります。

滝と紅葉のコントラストは、まるで絵画のような美しさで、例年11月下旬〜12月上旬が見頃だそうです。水面に映る紅葉が幻想的で、カメラを手にした観光客が多く訪れるのも納得の絶景なんでしょうね。

周辺の養老川沿いに見どころもたくさんありそうなので、散策しながら紅葉狩りを楽しむのも良さそうですね。秋に楽しんでみたいです!

滝の入口付近や遊歩道の周辺には、茶屋や地元カフェが点在しています。

山里のジェラテリア 山猫さん

私が行ったのは、山里のジェラテリア 山猫さんです!駐車場から5分しか歩いていないのですが、暑すぎてすぐにカフェで休憩することにしました。

基本情報
  • 名称:山里のジェラテリア 山猫
  • 住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又5-1
  • URL:http://www.yamaneko-ice.shop/
  • 駐車場:町営駐車場から歩いている途中に、山猫さんの専用駐車場がありました。

養老渓谷の名瀑「粟又の滝」近くという絶好のロケーション。粟又の滝のすぐそばで、自然を満喫しながら味わえるジェラートは格別ですね。ペットOKのスペースもあるのでワンちゃんと一緒に一息付けました。

ヤマネコちゃんモチーフで、とても可愛くて美味しかったです!

「千葉で自然を感じたい」「川遊びと滝めぐりを楽しみたい」「紅葉の名所に行きたい」という方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。

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