あいにくの雨でしたが、伊東温泉竹あかり散策に行きました。松川遊歩道沿いに続く無数の竹灯籠によって創り出される光の回廊は約500m以上あり、川沿いにずらりと並んだ竹あかりが素敵でした。
翌日、明るい時間にも松川散策をしたので、あわせてご覧ください。
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伊東温泉竹あかりの基本情報
- 名称:伊東温泉 竹あかり(いとうおんせん たけあかり)
- 住所:静岡県伊東市東海館~音無神社付近
- URL:https://www.itotakeakari.com/
- 営業時間:18時~22時(時期により異なる)
- 入場料:無料
- タイプ:都市観光(ライトアップイベント)
電車
JR伊東駅から徒歩約10分
車・タクシー
JR伊東駅から約3分
駐車場
周辺の市営駐車場(松川町・伊東駅前など)を利用
なぜ伊東温泉で竹あかり?
このイベントは、「夜もまち歩きを楽しんでもらえるように」との思いから始まったそうです。(たぶん2019年頃からスタートしたようです)
さらに、伊東の周辺地域には竹林が多く、放置された竹林が「竹害」として問題視されていました。そこで、地域課題となっていた竹を活用しようと、放任竹林や廃材の竹にデザインを施し、LEDであかりを灯した竹灯籠(たけとうろう)が生まれ、静岡を中心にイベントが開催されていました。
地域ならではの素材である「竹」を使い、日本らしい情緒と温もりのある灯りをともすことで、温泉街の風景が、より幻想的に演出されるようになったみたいですね!
伊東温泉竹あかりに行ったときの情報
- 時期:2025年5月上旬頃(平日)
- 天気:雨(しっかり降ってました)/気温:15~19℃
- 移動手段:徒歩
- 滞在時間:15分程度
日中は曇り程度だったのですが、今回の宿泊先「東急ハーヴェストクラブ伊東」についてからは、しっかりと雨が降ってきてしまいました。でも行ってみたかったので、食事の後に、竹あかり散策に行きました。
雨が強くなってきたので、途中でホテルに戻ってしまいましたが、空いていてよかったです。
竹あかりのエリア別おすすめポイント
東海館周辺の浪漫エリア
伊東温泉「竹あかり」のなかでも、映えるスポットとして人気なのが、東海館周辺だそうです。私は、雨で途中断念してしまったので行けませんでした。
大正末期に建てられた歴史的建造物の東海館は、その和風建築の美しさと、川沿いに広がる風景が、竹あかりの灯りと絶妙にマッチしているそうです!
松川遊歩道を歩く幽光エリア
松川沿いの遊歩道は、昼間でも風情のある散歩道として知られていますが、夜の竹あかりでは、「幽光(ゆうこう)エリア」として、川のせせらぎと竹あかりがマッチした景観が楽しめます!
昼の松川沿い遊歩道散策は、別記事で紹介しています。
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川沿いの遊歩道に並ぶ竹灯籠の光が幻想的な風景になっています!さまざまな竹灯りが配置され、歩くだけで目を楽しませてくれます。
このエリアは比較的空いている時間も多いらしく、ゆっくり散策したい人や写真を撮りたい人に最適ですね。
音無神社の神秘エリア
伊東のパワースポットとして知られる「音無神社」は、夜の竹あかりでは、「神秘エリア」として、荘厳で幻想的な空間に変わります。




音無神社は、暗闇の中で、源頼朝と八重姫が逢瀬をしていた恋愛成就や安産祈願で知られる神社だそうで、ハード型のデザインが施された竹灯籠などがありました。
他にも、絵馬を灯籠に結び祈願する「祈りの竹あかり」もあるそうです。(ちょっと雨がすごくなってきて見つけられませんでした)
音無神社と竹あかりの演出はとてもマッチしていていいですね。昼間には味わえない、夜の神社ならではの魅力がありました!昼に行ったときの情報は別記事で書いています。
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私が行ったときは、あいにくの雨でしたが、また伊東に泊まることがあれば晴れた時の竹あかりを楽しんでみたいです!