国宝・松江城を歩く城下町さんぽ|坂道の先に広がる天守と宍道湖の景色【島根・松江】

国宝・松江城を歩く城下町さんぽ|坂道の先に広がる天守と宍道湖の景色【島根・松江】 観光地

国宝・松江城を歩いた体験記です!

現存12天守のひとつである松江城の見どころや坂道の多さ、城山公園の雰囲気、興雲閣や松江神社まで実際に歩いて感じたことを紹介します。

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基本情報
  • 名称:松江城(まつえじょう)
  • 住所:島根県松江市殿町1-5
  • URL:https://www.matsue-castle.jp/
  • 営業時間:8:30~17:00(最終入場16:30)※季節により変動あり
  • 入場料:無料/天守閣登閣の場合は680円
  • タイプ:お城
アクセス

電車・徒歩

松江駅から徒歩約25分

バス

松江駅から市営バス「国宝松江城・県庁前」を下車し徒歩約3分

山陰自動車道「松江西IC」より約15分

駐車場

大手前駐車場など周辺にあり(有料)

行った時の情報
  • 時期:2025年12月中旬(土日祝)
  • 天気:晴れ/気温:3〜11℃
  • 移動手段:徒歩
  • 滞在時間:約40分(天守閣見学なし)
  • 費用:0円(天守閣未入場)

この日は、松江駅から白潟公園をのんびり散歩し、そのまま歩いて松江城へ向かいました。冬の澄んだ空気で、風は少し冷たかったですが、青空がとても気持ちよかったです。

この時の旅行プランはこちら

松江駅→白潟公園→松江城までずっと徒歩で、到着した頃には足がパンパン。今回は天守閣の見学は断念しました。

歩きすぎました。

松江城周辺は想像以上に坂道が多く、石垣に沿ってぐっと上がる坂や、天守へ向かう緩やかな登り道。歴史あるお城らしい立地ですが、足にはしっかりきます。

それでも、外から天守を見上げるだけで十分に満足感がありました。ぐるりと城内を一周し、写真を撮りながら約40分。天守も見学するなら、1時間ほどは見ておくと安心だと思います。

松江城は、全国約100以上の城郭のうち、日本に12しか残っていない「現存天守」だそうです。築城は江戸時代初期の400年以上前で、2015年には国宝に指定されています。現存天守の中でも国宝5城とよばれる貴重なお城のひとつです。

国宝5城
  • 姫路城(兵庫県)
  • 彦根城(滋賀県)
  • 犬山城(愛知県)
  • 松本城(長野県)
  • 松江城(島根県)

松江城を築いたのは、戦国武将の堀尾吉晴(ほりおよしはる)です。

城山公園の入り口付近に銅像がありました。

堀尾吉晴は、豊臣秀吉に仕えた武将で、関ヶ原の戦いのあと出雲・隠岐を与えられました。当初は月山富田城を本拠としていましたが、交通や政治の拠点としてより適した場所を求め、現在の松江の地に新しく城を築くことを決めたとされています。

実際の築城は、吉晴の子である堀尾忠氏の代に本格化し、さらに孫の代の1611年に完成しました。

屋根の千鳥破風(ちどりはふ)と呼ばれる曲線状の装飾が特徴で、千鳥が羽を広げたように見えることから千鳥城(ちどりじょう)とも呼ばれています。黒を基調とした外観は、実戦本位の下見板張り。重厚で、派手さはないのにどっしりとした存在感がありました。

青空とのコントラストが本当にきれいで、渋くてカッコ良かったです。

松江城は現在、城山公園として整備されています。天守を中心に緑が広がり、公園の外側をぐるりと囲むお堀があります。園内は思っていたよりも広く、石垣や坂道を含めて変化のあるつくりが特徴です。

春には桜の名所としても有名だそうで、満開の時期には天守と桜の美しいコントラストが見られるそうです。お城と桜の組み合わせって良いですよね!

この日はかなり歩いて足がパンパンだったので、私も途中でベンチに座ってひと休みしました。坂道は少し大変ですが、その分、ゆっくり腰を下ろせる場所があるのはありがたかったです。

また、松江城を訪れるなら、天守だけでなく公園全体をゆっくり歩くのがおすすめです。歴史や、明治の洋風建築、そして静かな神社まで、時代を超えた景色が一度に楽しめます。

興雲閣

公園の中には、明治時代に建てられた興雲閣(こううんかく)という擬洋風建築があります。

淡いグリーンの外観が特徴的で、お城の重厚な雰囲気とはまた違った、明治ロマンを感じる佇まい。木造ながら洋風デザインが取り入れられていて、「和」と「洋」が混ざり合う独特の空気感があります。

もともとは皇族の宿泊施設として計画された迎賓館のような建物だそうです。現在は一般公開されていて、内部見学もできます。松江城とあわせて立ち寄る方も多いスポットです。

松江神社

城山公園内の興雲閣の隣には松江神社があります。

松江城を築いた堀尾家や、歴代松江藩主を祀る神社だそうです。城のすぐ近くにあり、こぢんまりとしていますが、とても静かな雰囲気です。

お城を築いた人物にゆかりのある場所なので、お邪魔しますとご挨拶しました。お城とセットでお参りすると、歴史のつながりを感じられますね。

松江城を歩いて実感したのが、坂の多さです。「なかなか着かないな」と思いながら登っていましたが、それこそが城の役割で、簡単に攻め込めないように計算された造りなんですね。

石垣も見事で、高低差を生かした構造になっています。角度を変えて見ると、積み方の違いもわかり面白いです。歴史に詳しくなくても、「守るための工夫」が体感できるお城だと感じました。

ちなみに、歩きやすい靴は必須です。特に松江駅から徒歩で向かう場合は、体力配分を少し考えた方がいいかもしれません。

体力的な問題で行けませんでしたが、松江城は高台にあり、天守閣からは宍道湖方面の景色も見渡せるそうです。

晴れた日には宍道湖や松江市街を一望でき、夕暮れ時には水面がオレンジ色に染まる景色も見られるそうです。

お城単体を見るだけでなく、街全体の景色とあわせて楽しめるのがよさそうです!

今回、私は乗りませんでしたがお堀をめぐる遊覧船もあるそうです。

お城を外から眺める視点が変わり、より立体的に楽しめそうだと感じました。ぜひ体験してみたいですね。

松江城は、派手な演出があるわけではありませんが、黒くて渋い松江城と景色がとても良かったです。

今回は足が限界で天守に入れなかったのが少し残念でしたが、歩きやすい靴と、少し余裕のある体力計算とスケジュールで、ゆっくり味わうのがおすすめです!

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