夏でも秋でも行ってみたい茨城の穴場スポット名馬里ヶ淵!馬の伝説が残る神秘の池!

夏でも秋でも行ってみたい茨城の穴場スポット名馬里ヶ淵!馬の伝説が残る神秘の池! 観光地

夏が暑すぎるので、川涼みをテーマに茨城県北エリアドライブ旅でドライブがてら見つけた「名馬里ヶ淵」について紹介します。

名馬里ヶ淵は、花貫ダムの近くの上流側にある淵で、花貫川の渓谷は紅葉の名所としても有名だそうです!花貫渓谷に行った際は、是非立ち寄ってみてください。

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基本情報
  • 名称:名馬里ヶ淵(なめりがふち)
  • 住所:茨城県高萩市中戸川
  • タイプ:自然観光
アクセス

車・タクシー

JR高萩駅から車で約25分
高萩ICから車で約20分

駐車場

付近の路肩や広場に2〜3台分のスペースあり(大型車不可)

行った時の情報
  • 時期:2024年8月下旬
  • 天気:曇のち晴/気温:26~32℃
  • 移動手段:車
  • 滞在時間:約40分

名馬里ヶ淵は、高萩市にある海が見えるダムとして知られている花貫ダムの近くに位置する花貫渓谷の観光スポットです。

言い伝えが残る伝説の池

名馬里ヶ淵には、名前の通り「馬」にまつわるお話があります。昔話の看板があったので紹介します。

昔、この川下の野々平に住む伊兵衛の家に一頭のめす馬がいました。この馬はいつもこの辺へきて淵で遊んでいました。

この淵の主は大蛇でした。やがてこの馬は子馬を生みました。

不思議なことにこの子馬は、馬小屋の出入口にわたしてある棒の上に寝ていたり、樹の上に登って遊んでいたりしました。

伊兵衛や村人は、「この馬は大蛇の子に違いない」と驚き、淵の中に投げ込んで沈めました。

すると、急に空が暗くなり、激しい風雨が続き、大洪水となり野々平は流されてなくなりました。

それ以来、この淵は「名馬里ヶ淵」と言われるようになったと伝えられています。

お馬さん可哀想…。

この昔話から、今でも名馬里ヶ淵に石を投げ込むと雨が降ると言われているらしいです。私が行った前日が大雨だったので、誰か石を投げ込んだんですかね??

川辺や紅葉も楽しめる穴場スポット

私は、夏に川涼みの目的で名馬里ヶ淵に行きました。しかし、前日が大雨だったせいか、淵は濁った茶色い濁流だったので、淵まで降りるのは断念しました。残念ですが天気はしょうがないですね!

行く前に調べた時に見た写真は、透明度が高くきれいでした!

せっかくなので濁流の様子を紹介しますね笑

濁流の動画①
雨がなければきれいだったんでしょうね

前日が雨だったこともあり、足元はぬかるんでいてかなり注意が必要です。歩きやすい靴で行かれてください。天気の影響で、イメージと少し違いましたが、湿った空気もなかなか良いものでしたよ!

花貫渓谷は、花貫ダムから名馬里ヶ淵、小滝沢キャンプ場にかけて美しい紅葉が見られるそうです。名馬里ヶ淵の紅葉もキレイなようなので、秋にまた行ってみたいですね!

あまり広い場所ではないので、人もあまりおらずゆっくり楽しめると思います。

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