千葉県君津市の山あいに、SNSでハート型に見えるということで一躍有名になった絶景スポットがあります。それが「濃溝の滝(のうみぞのたき)」と「亀岩の洞窟」。
今回は、この濃溝の滝・亀岩の洞窟に行ったときの情報をご紹介します。
濃溝の滝・亀岩の洞窟の基本情報
- 名称:濃溝の滝(のうみぞのたき)、亀岩の洞窟(かめいわのどうくつ)
- 住所:千葉県君津市笹1954
- URL:https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2259.html
- 営業時間:特になし/自由散策
- 営業時間:特になし/自由散策
- タイプ:自然観光
電車・タクシー
JR久留里線「上総亀山駅」からタクシーで約15分
車
館山自動車道君津ICから約40分
圏央道木更津東ICから約40分
駐車場
あり(無料)
公共交通で訪れるのはやや不便みたいです。濃溝の滝・亀岩の洞窟へは、車でのアクセスが便利です。タクシーの場合、民間タクシー以外にも、デマンドタクシーもあるそうです。
濃溝の滝・亀岩の洞窟に行ったときの情報
- 時期:2020年11月上旬
- 天気:くもり/気温:気温:13~17℃
- 移動手段:車
- 滞在時間:約30分
濃溝の滝・亀岩の洞窟は、自然の光と水が作り出す神秘的な絶景が楽しめる場所です。SNSで注目を浴びたことで観光客が増えたそうですが、私が行った時は空いていました!
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濃溝の滝・亀岩の洞窟とは?
「濃溝の滝」は、君津市の「清水渓流広場」という公園の一角にある滝です。滝はそれほど大きな規模ではありませんが、緑に囲まれた空間にひっそりと流れる姿は、風情がありました!
清水渓流広場全体でも、1周約800mほどなのでゆっくりと歩いても30分程度なので、気軽に楽しめるのも良いですね。ただ、渓流沿いは滑りやすいので、スニーカーなどがおすすめです!



以前はこの一帯をまとめて「濃溝の滝」と呼ばれていたそうですが、現在は「亀岩の洞窟」とセットで紹介されることが多く、観光地としての人気が高まりました。ちなみに、洞窟の前にある岩が、まるで甲羅を背負った亀がゆっくりと歩いているように見えることから「亀岩」と呼ばれるようになったそうです。
亀岩の洞窟とハートの光
訪れる人の心をつかむ最大の理由は、やはり、洞窟に差し込む光です!洞窟の丸い開口部から差し込んだ朝日が水面に反射し、岩肌にハート型のシルエットを映し出すのです。
このハート型は、季節や日の角度に大きく左右されるため、いつでも見られるわけではありません。私が行った時は、夏の15時すぎだったので、ハート型ではありませんでしたが、良い景観でした!


特にきれいなハートが現れるのは、春分・秋分の時期の早朝(およそ午前6〜7時頃)だそうです。「ジブリの世界に迷い込んだよう」な景色と、恋愛運アップを願う人たちから「パワースポット」として注目されているらしいです!
幸福の鐘と亀のオブジェ
幸福の鐘は、濃溝の滝周辺が観光地として注目されはじめた頃に、君津市が進めた観光整備の一環として設置されたモニュメントだそうです。



また、公園内を歩いていると、亀のオブジェも見つけられます。濃溝の滝の別名として知られる 亀岩の洞窟 にちなんで作られたモニュメントだそうです。
季節ごとの楽しみ方
清水渓流広場は、季節ごとに色々な楽しみ方が出来るそうです!
春は、新緑が広がり、生命力を感じる鮮やかな景色に。夏は、水の透明感が際立ち、ひんやりとした涼しさを体感できます。避暑地気分で訪れる人も多い季節です。また、5月下旬~6月下旬にはゲンジボタル、6月中旬から~8月下旬には、ヘイケボタルが見られるそうです。
秋は、紅葉に彩られ、滝や洞窟が華やかに映えるベストシーズン。写真愛好家にも人気で一番混雑する時期みたいです。冬は、観光客が少なく静かで落ち着いた雰囲気だそうです。
どの季節に訪れても魅力的ですが、「ハート型の光」を狙うなら春と秋の早朝がおすすめですね!ホタルや紅葉などそれぞれの季節もとても魅力的です!

ハートも良いけど、ホタルや紅葉も素敵ですよね!
ハート型の光を狙うもよし、季節ごとの風景を味わうもよし!千葉県の君津方面に出かける際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか??