成田山新勝寺を参拝!見どころ・歴史・占い・参道グルメを全部まとめて紹介

成田山新勝寺を参拝!見どころ・歴史・占い・参道グルメを全部まとめて紹介 観光地

千葉県成田市にある「成田山新勝寺」は、関東屈指の参拝者数を誇る歴史ある寺院です。特に初詣や節分の時には全国から多くの人が訪れ、年間を通してパワースポットやグルメスポットとしても人気です。

節分で芸能人が豆まきをするあの場所です!実際に私が行ったときの体験を紹介します。

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基本情報
  • 名称:成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)
  • 住所:千葉県成田市成田1
  • URL:https://www.naritasan.or.jp/
  • タイプ: 寺社仏閣
アクセス

電車

成田駅から徒歩約15分~20分

東関東自動車道・成田ICから約10分

駐車場

付近に有料駐車場

歩いていく場合は、駅を出て成田山新勝寺方面に進むと「成田山表参道」が始まり、昔ながらの町並みが続きます。途中にはうなぎの名店やお土産屋が立ち並び、参拝までの道のりも楽しめます。

車で行く時は、休日や行事の日は周辺道路が渋滞しやすいので、早めの出発が安心です。また、成田山駐車場など、参道沿いや周辺に有料駐車場が多数ありますが、表参道入口付近は満車になりやすいので、少し離れた場所に停めて歩くのがおすすめです。

行った時の情報
  • 時期:何度か行ってます(2月、5月、10月)
  • 天気:晴れ
  • 移動手段:車
  • 滞在時間: 約2~3時間

※定期的に行っています。その時はこんな感じで巡ってました!

行ったときはそれぞれこんな感じで参拝しました。何度でも行きたくなる場所です!いつか節分にも行ってみたいです。

荘厳な大本堂と見どころ満載の境内

成田山新勝寺は940年(天慶3年)に創建され、平将門の乱を鎮めるために不動明王を祀ったのが始まりといわれています。「成田のお不動さま」として親しまれ、今もなお多くの人々の信仰を集めています。

調べて見て知ったのですが、有名な神田明神と成田山は対立関係にあるんですね。知らなかった…。

境内はとても広く、ゆっくり巡ると1時間以上かかります。歩いているだけでも、建造物ひとつひとつに歴史を感じられます。見どころが本当にたくさんあるので、写真が残っていた所を抜粋して紹介します。

成田山新勝寺 総門

成田山新勝寺の入り口に堂々と構える表玄関が総門(そうもん)です。2008年(平成20年)に建立された比較的新しい門ですが、間近で見ると木造建築ならではの迫力があります。蟇股には、十二支が彫られているそうで、生まれ歳守り本尊が楼上に祀られているそうです。

門前は写真スポットとしても人気で、参拝前にここで記念撮影をしている方も多いです。

仁王門

総門を抜けると見えてくるのが、1830年(天保元年)に建てられた仁王門(におうもん)です。

左右には迫力満点の金剛力士像(密迹金剛、那羅延金剛)が祀られています。裏手には、西方を守護する広目天・北方を守護する多聞天も祀られています。

近くで見上げると筋肉の造形がとてもリアルで、まるで今にも動き出しそうな迫力です!

仁王池・こわれ不動尊

仁王門の先に広がるのが仁王池です。

仁王池には鯉と亀がいました。この池は、捕らえた生き物を生かし放つために設けられた、不殺生戒の教えに基づいた放生池だそうです。

そして池のそばには、こわれ不動堂があります。

この不動堂は何度修理をしても、すぐ壊れることから「こわれ不動堂」と呼ばれているそうです。 御本尊は、倶梨伽羅不動明王だそうです。

鐘楼・三重塔

境内に入ると、ひときわ目を引くのが、色鮮やかな三重塔です。約25mほどある三重塔は、1712年(正徳2年)に建てられ、五智如来が祀られているそうです。隣には、1701年に建てられた鐘楼があります。

極彩色の装飾と細やかな彫刻が施されていて、近くで見ると本当に芸術品のようですね。

大本堂(だいほんどう)

成田山の中心となる建物の大本堂は。1968年(昭和43年)に建立され、堂内には御本尊・不動明王が祀られ、左右に不動明王の二大脇侍の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制咤迦童子(せいたかどうじ)を従えています。他にも、四大明王や平成大曼荼羅などが奉安されています。

大本堂のすぐ前には、大きな常香炉(じょうこうろ)があり、体の悪い部分にかけると良いとされ、私もついつい煙をあててしまいます。

八大童子・三十六童子

大本堂の周辺には、不動明王に仕える八大童子と三十六童子という眷属をかたどった仏像が祀られています。

成田山新勝寺は「占いの寺」としても有名です!

奥山広場には、境内周辺には手相・九星気学・姓名判断など、さまざまな占い師のブースが並んでいます。

もし占ってもらいたい所が決まっているようでしたら、あらかじめ営業時間や曜日などを調べて行ってください。特に、休日は行列が出来ていることが多いです。

成田山新勝寺の楽しみのひとつが、参道グルメ。

中でも有名なのが、香ばしい香りが漂う「うなぎの蒲焼き」です。他にも、ぬれ煎餅・羊羹・成田ゆめ牧場のソフトクリームなど、参道をのんびり歩きながら、少しずつ食べるのも楽しいですね。

私が行ったお店を紹介します!

三芳家でかき氷

基本情報
  • 名称:成田の甘味処 三芳家
  • 住所:千葉県成田市仲町386−2
  • 行った時期:5月

5月でもかなり気温が高く暑い日だったので、ひんやりとしたかき氷で涼みました!テラス?席の外で食べたのですが、傘や蚊取り線香などのアイテムも可愛く良い休憩になりました。

大野屋旅館でうなぎとそば(今はないみたいです)

基本情報
  • 名称:大野屋旅館
  • 住所:千葉県成田市仲町386−2
  • 行った時期:10月

調べて分かったのですが、2021年頃に解体されてしまったそうです。

江戸時代からある旅館で、宿泊は行ってませんが、料理店は営業していました。3階建てで望楼がある木造造りの建物は、1935年(昭和10年)に建てられ、国の登録有形文化財に指定されていたそうです。

うどんそば 不動で体を温めました

基本情報
  • 名称:うどんそば 不動
  • 住所:千葉県成田市上町552
  • 行った時期:2月

2月の極寒で行ったので、すっかり冷えてしまった体をあたたかいうどんやお蕎麦で温めました。

成田山新勝寺は、歴史・グルメ・自然がすべてそろった魅力的な観光地です。成田駅からのアクセスも良く、日帰り旅にもぴったり。次の休日に、ぜひ「成田のお不動さま」に会いに行ってみてください。

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